観たぞ!『インターセプター』

ネタバレなし)本日ご紹介は、NETFLIXが放つスーパーアクションです

鑑賞日:2022年6月05日

◇一言感想:これは掘り出し物!すごいぞNETFLIX。海上を舞台に繰り広げる
スーパーアクション。クリヘムが出てるには訳がある!!
◇星4つ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(いい映画に出会えたなぁ)

  • 最高傑作『ダイハード』、飛行機を舞台にした『パッセンジャー57』、セガールの『暴走特急』。そして近年では『エンド・オブ・ホワイトハウス』しかり。ワクワクするアクション映画では、様々なシチュエーションで、様々な場所・建物や乗り物が悪のテロリスト達に狙われてきました。立ち向かうのは、たまたま。あくまでもたまたま(笑)そこにいた主人公のヒーロー。私が、大好きなジャンルです。さて、今作もそんなジャンルに適合するアクション映画です。今作の舞台は、なんとアメリカの防衛拠点の要。海上ミサイル迎撃基地。そして戦う主人公は、なんとクリスヘムズワースの奥様!!!さぁ、もう観るしかないですよね。さぁ、掘り出し物おじさんのおすすめコーナーですよーー。始まり始まりぃ。 

    インターセプター:NETFLIX

  • (あらすじ)JJ・コリンズ大尉(エルサ・パタキ)は、アメリカ国防総省の任務から外され、太平洋にある孤立した核ミサイル迎撃基地の指揮を執ることになる。あるとき、アメリカの防衛施設を狙った組織的な攻撃が同時に仕掛けられ、コリンズ大尉率いる基地も危機に陥る。テロ組織は、盗んだ核兵器をアメリカに撃ち込むために、絶海のミサイル防衛設備を襲撃したのだ。彼女はこれまでの経験をフル活用し、テロリストらの計画を阻止しようとする。コリンズ大尉は祖国防衛の要を守り抜くべく命懸けの戦いに挑む。
  • はい、どうですか。このシチュエーション、素晴らしいですね。日本でも某国からバンバン飛行体が飛んできていますけど、本作の舞台は、アメリカのミサイル迎撃拠点。2カ所あるうちの1カ所。海上のこの施設が潰されれば、ミサイル攻撃によりアメリカは壊滅するー。燃える、このシチュエーション、敵のテロリストと戦うのは、エルサ・パタキー。クリス・ヘムズワースの奥さんです!!!彼女が演じるのは、訳あって転属してきたJJ・コリンズ大尉。格闘戦で敵の目に拳銃をブチ刺すわ、バリバリ撃ちまくるし、おまけに、アンチャーテッドばりの懸垂を見せてくれたりと、見せ場たくさんのアクションを披露してくれます。そして、そんな愛する妻を応援するべく、我らがクリヘムもしっかり登場してますよ!劇中、彼が主人公(本当の奥さんね)にエールを贈るシーンは微笑ましいものでした。


インターセプター:NETFLIX

  • さて、私が本作が大好きな理由がもう一つ。本作の監督、脚本家であるマシュー・ライリーさん。マシュー・ライリーは、映画のキャリアこそ少ないものの作家としてかなり、面白い作品を書く作家さんで、お人的に大好きなんです!例えば、彼の代表作スケアクロウ(案山子)シリーズもノンストップアクションで、頁をめくる手が休まらないような力作。合衆国空軍第7号(立入禁止)特別区域、通称エリア7。基地を視察に訪れた大統領一行を空軍の反乱兵士たちが閉じ込めた。大統領が死ねば、全米14都市が爆弾でふっとび、核戦争開始の安全装置が解除される…。大統領を救出すべく、無敵の海兵隊大尉“案山子”が、人体改造を施した空軍特殊部隊を相手に獅子奮迅の活躍をするーー。って同じじゃぁないかっっ!(JOJO風)笑 でも、本当に映画の様なシーンの連続でとても楽しめる作家さんなんです。素晴らしい物語に、映画も小説も、その境界線はないのかもしれませんね。日本では漫画にもなってますよ。

エリア7  合衆国空軍秘密基地を脱出せよ:amazon

       
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  • ということで、楽しめる本作。そりゃあ、物語の流れは鉄板だし、悪役の陰が少しばかり薄いとか(とはいえ、しっかりキャラ設定もあります)、いきなり着任早々、10分で事件に巻き込まれたりとドリフ並みに突っ込みポイントは沢山あります。しかしながら、98分の尺では敵がショッカー怪人のように次から次へと出てくるのも致し方ないかと 笑
  • それでも、見せ場はしっかりとあるし構成も上手なので、夜に観るポップコーンムービーとしては最高です。クリヘム出てるしね!!さぁ、皆さんもアメリカをミサイルの驚異から守る戦いに着目しましょう。
終わり方も、なんだかスターウォーズみたいでハッピーになるしね!





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