観たぞ!『ザ・プレデター』
(ほぼネタバレなしレビュー)今日ご紹介は、惑星から来た凄いヤツ。待望のSFモンスタームービー最新作です。
◇鑑賞日:9月23日
◇一言感想:最強の狩猟生物との息詰まる攻防。血沸き肉踊る、プレデターの雄姿に震えろ!
◇星3つ:⭐︎⭐︎⭐︎(普通に楽しめます)
◇鑑賞日:9月23日
◇一言感想:最強の狩猟生物との息詰まる攻防。血沸き肉踊る、プレデターの雄姿に震えろ!
◇星3つ:⭐︎⭐︎⭐︎(普通に楽しめます)
- 最初は、1987年中央アメリカのジャングルで特殊部隊を惨殺。続いて1997年のロスで街を破壊、2004年には南極地下でエイリアンと激しい闘いを繰り広げ、2010年には猛者たちを惑星に拉致し、狩猟を楽しむ。我々にとって脅威の存在でありながら、その強さに感嘆すべき生物。宇宙最強の種族にして、狩人。プレデター。今日ご紹介は男子羨望、そんなプレデターシリーズの最新作です。
- (あらすじ)元特殊部隊員の傭兵クイン・マッケナは、任務中にメキシコのジャングルに墜落した宇宙船と、その船に乗っていたプレデターを目撃。しかしプレデターの存在を隠匿しようとする、政府組織に身柄を拘束される。一方クインが墜落現場から持ち帰っていたプレデターのマスクと装置は自宅に届けられクインの息子で天才的な頭脳をもつ少年ローリーが装置を起動させてしまう。装置から発せられるシグナルによって墜落を生き延びたプレデターがローリーのもとに現れ、さらにそのプレデターを追い、究極のプレデターまでもが姿を現し地球は戦場とかす。
【映画パンフレット】ザ・プレデター:【Amazon】 |
- はい、素直に面白かったです。みんな大好きプレデター、プンプンププンプレデター というわけで、プレデター好きには大変楽しめる映画です。
- そもそもプレデター(Predator)とは捕食者の意味でありますが、彼らに固有の名称はありません。劇中では「奴」「アイツ」「宇宙人」「悪魔」などとしか呼ばれません。宇宙の様々な惑星を渡り歩き、その惑星に生息する特に攻撃力(兵器力)に富み危険性の高い動物を狩猟することを主要かつ重要な民族的文化としている人型知的生命体です。87年シュワちゃん演じる特殊部隊 ダッチ少佐と戦った1作目『プレデター』から数えて4作目の本作。(※AVPは番外編バトルロイヤルにつき除く)スクリーンで、たっぷり暴れるプレデターの姿を見ることができます。わっしょい。
- 全然、余談ですが先日、都内の映画館でもなんでもないところで、等身大プレデターに遭遇しましてですね。その等身大立像の出来の良さに感無量でした。っていうか、突然プレデターに遭遇したら、ビビるって 笑。
- 本作の監督は監督のシェーン・ブラックは、シリーズ第1作でアーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公率いる特殊部隊で最初に殺された隊員ホーキンスを演じています。銀幕で一番最初の犠牲者が時を経て、監督をやるなんて運命を感じますね。シェーン・ブラック氏は脚本家としても活躍され、「リーサルウェポン」や「ロング・キス・グッドナイト」など私の大大大好きな物語を書いた方です。敬愛します。一緒にお酒飲みながら、映画の話がしたいです 笑 )最近では監督として「ナイス・ガイズ」を手掛けていましたね。これも楽しめる作品でした。
- 主演は「ローガン」等でおなじみの優男、ボイド・ホルブルック。子役のクイン・マッケナの息子ローリーを演じたのは、カナダ出身のジェイコブ・トレンブレイくんも上手な演技です。プレデターマスクを被ってのハロウィン外出には笑ってしまいました。
- さてさて本作の見どころはやはり、プレデターの魅力。1987年の映画「プレデター」の中で初めてスクリーンに登場したこのモンスターは、強い生物と戦って倒す事で、誇りを勝ちとる生き物です。擬態能力で姿を隠し、装備した数々の武器で的確に適当を攻撃します。右腕には伸縮が自由な「リスト・ブレイド」、左肩に装着しているのが「ショルダー・プラズマキャノン」、投げると相手を一定距離追尾し戻る円盤は「レイザー・ディスク」、伸縮式の槍は「スピア」と多彩な武器を持ち、まさに戦闘の為の生物。男の子心をくすぐりますね。
- 今作でもそんなプレデター達が大暴れ。投げられたり斬られたり、刺されたり。研究所の大虐殺シーンはまさに、プレデター無双でワクワクしました。このプレデター、当初はジャン=クロード・ヴァン・ダムが演じる予定で、現在とは似ても似つかない、赤いバッタのような生命体であったという秘話があります。面白いですね。
多彩な武器で獲物をしとめる狩人さんです。作画:310 |
- 本作に話を戻すとプレデターを追ってやってくる最大級のアルティメット・プレデターの衝撃や、主役のマッケナと共にプレデターに立ち向かう、ならず者の軍人集団ルーニーズたちの活躍ぶりも楽しい作品でした。特にルーニーズの面々は一人一人の個性も強く、アクションの見せ場もあり、彼らの映画と言ってもいいくらいで楽しめます。
- と、大変楽しめる本作なのですが、残念なのは話が、とっ散らかる事!! 突然、アルティメットプレデターが出て来て暴れ出した時は、どっちのプレデターかわからなくておじさん目が点になりました。歳なので、あまりに突拍子もない話運びだと驚きます。また、ルーニーズたちの話ももう少し丁寧に掘り下げても良かったと思います。
- と、そんなこんななのですがともかくプレデター好きは楽しめる映画になっています。ぜひ劇場でお楽しみ下さい。あと、プログラムは保存版できるほど、内容が濃く良い仕上がりです。ぜひ手に入れましょう。
みんな大好きプレデター。一家に一匹プレデター:写真310
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