観たぞ!『アクアマン』
(ほぼネタバレなしレビュー)今日ご紹介は、全世界興奮。ど迫力の海中バトル娯楽大作です。
◇鑑賞日:2019年2月9日
◇一言感想:こんな映像見たことがない。アクションの鬼才が描く、美麗でド迫力の海中バトル。冬の寒さも海の中から吹き飛ばせ!
と、いうわけで大変楽しめた本作。皆さんも、海中大冒険を是非、大きなスクリーンで
お楽しみください。きっと満足するはずです。4DXも楽しいですが、水がかかるので風邪にはお気をつけを。冬ですからね。
ところで。なぜ?WHY?夏に公開しないのですか?笑)
◇鑑賞日:2019年2月9日
◇一言感想:こんな映像見たことがない。アクションの鬼才が描く、美麗でド迫力の海中バトル。冬の寒さも海の中から吹き飛ばせ!
◇星4つ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(いい映画に出会えたなぁ)
- 真冬です。外では雪がちらほら。そんな寒い冬に負けないくらいの、熱い娯楽大作がやってきました。アクションの鬼才ジエームズ・ワン監督が描く娯楽超大作『アクアマン』です!私、マーベルはもちろんDCも好きなので、『ジャスティス・リーグ』の海中の戦いからアクアマンを気に入っていまして。ですから、大変楽しみで公開後すぐに観に行きましたよ!折しも東京は雪の直後。レイトショーに行くまで激寒でしたがね。なぜ?WHY?夏に公開しないのですか?あー寒。しかし、そこには冬の寒さを吹き飛ばす、海中の大冒険が待ち受けていました。さぁ、海中超バトルの始まりです。
- アクアマンは、DCコミックスに登場する架空のスーパーヒーロー。モート・ウェイシンガーとポール・ノリスによって創造され、1941年に登場。水陸両棲の海底人であり、水棲生物とテレパシーで意思疎通ができるヒーローです。映画では、2017年の『ジャスティス・リーグ』に登場。悪役ステッペンウルフを止めるために、スーパーマンやバットマンたちと共闘しました。今作はアクアマン単独のストーリーとして、DCをあまり知らない人でも十分に楽しめる作品となっています。
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(あらすじ)海底王国アトランティスの末裔であるアクアマン(ジェイソン・モモア)は、父の愛を受け、人間として育てられた。ある日、彼は故郷である海底王国アトランティスが人類の支配を目的とした、地上侵略を始めたことを知る。人類の想像をはるかに超える文明を持つ巨大なアトランティス帝国を前に、アクアマンは海を守るべきか地上を守るべきかの選択を迫られながら、戦いに身を投じていく。
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- まず、本作の見どころは、未だ誰も見たことがない海中冒険の映像。SF映画では深遠なる大宇宙を、冒険映画ではマグマ吹き荒れる地中を見てきた私たちですが、海の中はまだ未経験のはず。おそらく本作ほどの規模で海底を描いた作品は初めてだと思います。美術のビル・ブルゼスキーによるギリシャ風の様式美を取り入れた優美なるアトランティス王国、美しく発光する珊瑚に彩られた深海。そして息吹すら感じられる、海の生き物たち。ジェームズ・ワン監督が描く、海の中の世界は、全く新しい興奮を観客に与えてくれます。
- そして、そこで繰り広げられるスペクタクルアクション。ドライ・フォーエットという撮影技法によるその動きは、キャストを特殊なハーネスで動かし水の気泡などをVFXで表すことで、撮影されたとか。俳優さんたちの苦労が伺いしれるアクションシーンです。キャラクターたちはもちろん水を縫う生物たちの群れからも神秘なる海の息づかいが聞こえ、本当に海中にいるような気分にさせてくれます。まるで『プラネット・アース』や『オーシャンズ』で描かれてきたリアルで美しい海の中で戦いに参加しているようです。夏にやればよかったのに。なぜ?WHY?夏に公開しないのですか?笑)
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- もちろん、物語の魅力もたっぷり。海洋生物と意思の疎通ができるヒーロー・アクアマン。彼は見た目のワイルドさとは裏腹に心優しくもお調子者で、誰もが好感を持てるヒーローとして描かれます。本作はヒーロー誕生の秘密を冒頭で描きながら、訪れる世界の危機や仇敵の登場を踏まえ、彼の成長と合わせてスムーズな話運びで冒険に連れていってくれるのです。
- 大変上手だなぁと、心から感心したのは、本作が海中だけではなく地上でも魅せる大アドベンチャー物語として語られること。海の中だけだと、観客は飽きちゃいますもんね。アクアマンと相棒のメラが旅するのは世界各地。広大な砂漠やイタリアの街並みなど、様々な冒険映画のオマージュがたくさんが散りばめられた物語は、スピード感を持って、ぐんぐん走っていきます。そしてクライマックスは、まるでスターウォーズのような、スペクタクル絵巻。いやぁお腹いっぱいです。エンドロール前のアクアマンの決めポーズまであっという間の映画時間でした。
- あとは本作を見ながら、気に入ったのはやっぱり(ブラック・マンタ)。敵キャラクターとしてコミックでもアクアマンと深い因縁のあるブラック・マンタは映画でも凄まじい破壊力を持った戦闘狂としてアクアマンの前に立ち塞がります。最初見たときは、頭に、どら焼き乗せてる土偶が目からビーム出してるのかと思ったのですが、結構強いし、だんだんと見慣れるとかっこよく見えてきました。笑)秀逸なキャラクターです。
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- あと物語に出てきたマリアナ海溝に潜む凶悪な種族(トレンチ)。本当に気持ち悪く恐ろしいモンスターですね。なんでもトレンチを題材にしたスピンオフも構想中だとか。ていうか、トレンチはどう見てもあいつだろ。ほらロビンマスクを倒したアイツ!アクアマンはアトランティス出身ということですが、アトランティスといえばあいつですよ。ぜひ、アクアマンとの水中ベストバウトを見てみたいなぁと思ってしまったのでした。んーでも、アクアマンは水中生物を従えられるしなぁ。でもアトランティスには(水芸セントヘレンズ大噴火)などの技もあるしね。いい戦いだろうなぁ。お願いしますよ。ゆでたまご先生!すみまそん。脱線しますた。
アクアマンvsアトランティス、海中での激闘。:作画310 |
と、いうわけで大変楽しめた本作。皆さんも、海中大冒険を是非、大きなスクリーンで
お楽しみください。きっと満足するはずです。4DXも楽しいですが、水がかかるので風邪にはお気をつけを。冬ですからね。
ところで。なぜ?WHY?夏に公開しないのですか?笑)
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