観たぞ！『ザ・フラッシュ』

ネタバレなし）本日ご紹介は、最速ヒーローの超絶SFアクションです。

◇鑑賞日：2023年6月16日

◇一言感想：最速ヒーローが世界を走る！納得のSF解釈で魅せるDCユニバース

◇星4つ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎（4.5点。良い映画に出会えたなぁ）

皆さんこんにちは。今日ご紹介はDCのヒーローもの。最速ヒーローの映画を最速レビューしたいと思います♪スピードスターで梅雨のジメジメも吹き飛ばしましょう！ネタバレはなしです。ご安心を

（あらすじ）

超高速で移動する能力を持つ、フラッシュことバリー・アレン。家族を愛する彼は母親の命を救うため、能力で時間を逆行。彼のその行動により世界は変わり、スーパーマン不在で、バットマンは全くの別人の世界に。そしてスーパーマンによって倒されたはずの宿敵が大軍を率いて地球にやってくる。

はい、とても面白かったです。
マルチバース映画として納得感ある作品でした。

フラッシュと言う最速のヒーローですが「DCエクステンデッド・ユニバース」（DCEU）の12作目の作品なんですが今回は単品作品としても楽しめ、ヒーロー集結映画としても楽しめる内容でした。あとバットマン最高。大事だから2回いいます。バットマン最高です。冒頭から終盤までずっとバットマン祭りです。今回、劇中バットマンはベン・アフレック版とマイケル・キートン版2作品を堪能できますが、どちらも最高。フラッシュ役はエズラ・ミラー、スーパーガールにサッシャ・カジェ、ゾッド将軍はマイケル・シャノンが再演しています。バットマン主役かよWW

バットマンリターンズ 4K ULTRA HD／amazon

物語は、ネタバレしませんがSF考察もうまくいきタイムパラドックスとマルチバース世界をうまくまとめていました。ありますよね、タイムパラドックス。今の自分とほか時代の自分が出会い、歴史に介入すると時間変わるってやつです。ターミネーターのカイルの件とかがそのパターンですね。映画の中でブルース・ウェインがスパゲティでうまく説明してくれるんですが（笑）このあたりは最近のマーベルのマルチバースよりもしっくりきましたね。
あ！後大事なのは単体でも楽しめますが、｢マン・オブ・スティール｣と｢ジャスティス・リーグ｣は観てからだと、1.5倍は楽しめる内容になってます。特に｢マン・オブ・スティール｣。本作が餃子だとしたらマンオブが黒酢です。餃子は黒酢かけると、うまみが増しますよね。余談ですが餃子は蒲田のニイハオと葛西の独一餃子が美味いしいれす。餃子餃子言ってるけど個人的にはシュウマイ最高です。脱線しますた。WWW　と、ここで画像生成AIによるスーパーマンVSゾッド将軍を書いてもらいました。それっぽいけど大嘘です（爆）

画像生成AIによるスーパーマンVSゾッド将軍。それっぽいけど大嘘です（爆）

「ヒーロー映画が多く、ストーリーの中心にあるものは何か、どうしてこのキャラクターがそれほど大切なのか、映画館やテレビの前にいる人々のニーズに応えたこのストーリーは何が違うのかっていうことを考えていない」と述べていました。

今作は、その点バッチリです。DCのヒーローものは暗く重く硬質なその存在をかけて世界に向き合いますね。今作はそんなDCの中でも明るい作風で、しっかりと作品を確立しユニバースに幅を持たせています。

世界を変える責任

スーパーヒーローとしての責任

ぜひ、皆さんも劇場でお楽しみください。

初回特典は、フラッシュのビックリマン風シールでしたよ！