観たぞ!『プレデター:バッドランド』

 鑑賞日:2025年11月7日

◇一言感想:待望のプレデター最新作、若きプレデターと共に
未開の惑星で大冒険の旅へ

◇星4つ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(4.5点 良い映画に出会えたなぁ)
皆様、こんばんわ。ご無沙汰してしまいましたが、お元気でしょうか。寒ぃねー、シバレルねーW、もうすぐ冬ですもん。今日ご紹介は、そんな寒さも吹き飛ばす、熱い1本。全世界、待望のプレデターが、劇場に帰ってきました。プンプンぷんぷぷんプレデター。『プレデター』と言う単語を聞くだけで、パブロフの犬のようになる私。もちろん、公開初日に観てきましたよ。それじゃあ、レビュー行ってみよう!

『プレデター:バッドランド』より

(あらすじ)

若き〈プレデター〉ウージャ族の戦士デク(Dek)。彼は自らの強さと価値を証明すべく危険な惑星「Genna」へ送り出される。様々な生物が牙を向く未開の惑星でアンドロイド、ティアと出会い、共に生き延びるための旅に出る…

はい、素晴らしいです!なにが素晴らしいって、開始冒頭2分からずーーっと面白さが持続するんです。この辺は、演出を手がけたダントラチェンバーグ監督の手腕によるものと感じます。トラチェンバーグが前作『プレデター:ザプレイ』(2022年)で高評価を得ており、今回も“既存の枠を超える挑戦”をしています。面白かったもんなぁ『プレデター:ザプレイ』も。熊の皮はがきとかw でも、今回もかなり、力作です!

銀河辺境の地、「Genna」に送り込まれたウージャ族の戦士デク。もうね、常にいろんな生物に襲われまくるわけですよ。川口浩の冒険隊ばかりに、「怪奇!襲いかかる密林植物」とか「空からの驚異。怪鳥ヴァルチャー」いう具合に、常に楽しいピンチが連続します。

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また、今回、素晴らしいなと感じたのはもちろん俳優・演者さんたちの演技。プレデター・デクを演じるのは、TVでも活躍する演技派、ディミトリウス・コロアマタンギ。彼の動きにより生み出された、プレデター・デクはある種人間味デクも感じられるほど。物語の主幹である若きプレデターの成長物語と重ねて、楽しめました。
あっ、もちろん、エル・ファニングのアンドロイド、ティアも良かったです。上半身だけの撮影、特殊撮影あるとはいえ、演技大変だっただろうなぁ。
              

と、シリーズの最新作として新たな可能性を見せてくれた本作ですが、従来「人類 vs プレデター」という構図を楽しんできたファンからすると、視点を変えたことに違和感を覚える人もいるでしょうね。(旧作ファン)からは、賛否両論あるようで。でもね、新たな視点(=プレデター視点)から描かれている点、予想外のバディもの・異種族共闘ストーリーとしての構造は、個人的にはとても良かったですよ。

というか、ごちゃごちゃ言わずプレデターの新作、観に行きましょう!
観に行かないとウェイランド・ユタニ社に売り飛ばしちまうぞ(笑)
以上、デンコちゃんからのお願いでした。

では、皆様ごきげんよう。




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