観たぞ!『REBEL MOON: パート1 、パート2』
◇鑑賞日:2024年9月14日
◇一言感想:巨匠ザック・スナイダーの描く壮大なスペースオペラ。その壮大な世界観と映像魔術に痺れる。
◇星4つ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(4.2点。良い映画に出会えたなぁ)
- 予算規模と豪華なキャストで、劇場大作並みの名作を数々生み出すNetflix。そんなオリジナル作品からまた、大作が生まれました。それが本作、巨匠ザック・スナイダー監督の最新作『Rebel Moon』(レベルムーン)は、スターウォーズにも並ぶ、SF映画の新たな領域に踏み込んだ壮大な宇宙叙事詩です。秋の夜長はSF大作!それでは、さっそく紹介に行ってみるっす。
- 『300』や『ジャスティス・リーグ』など、ビジュアルの美しさと独自のスタイルで知られるザック・スナイダー監督。妥協しないその絵作りとスペクタクルは、私もすっかり虜になりました。そんなスナイダー監督がスペースオペラに挑戦!まさに、ザック版、俺ならこうやるスター・ウォーズ。それが本作『Rebel Moon』なのです。
- (あらすじ)暴君バリサリウス率いる帝国軍勢「マザーワールド」の脅威にさらされた銀河系辺境の平和なコロニー。コロニーに滞在する謎の過去を持つ 1 人の女性コラ。彼女は、村のため、そして自身のために、この脅威に立ち向かう力を持つ戦士を集めるべく、旅立つ。
- いゃあ、さすがにザック・スナイダー監督。半端ない絵作りで超大作を一気に見せます。物語も1章、2章の4時間に及ぶ壮大な宇宙叙事詩でした。まずなんといっても、その圧巻の映像。ビジュアルの美しさと独自のスタイルで知られるスナイダー節は今作でもその手腕を発揮しています。壮大な宇宙の風景、豪華なデザインの宇宙船や都市、そして圧倒的な戦闘シーンには度肝を抜かれます。スローモーションやダークな色調を用いたスナイダー特有の演出が、まるで一枚一枚がアートのようで素晴らしい出来でした。
- また物語もいい感じ。『Rebel Moon』のキャラクターは多様で、それぞれが独自のバックストーリーを持っています。主人公コラ役ソフィア・ブテラやグンナー役ミキール・ハースマン(えせブラッドリークーパーww いやマジで似てるから)の熱演で銀河規模の戦いとそんな個々のキャラクターの葛藤が巧みに交錯し、重厚なドラマを生み出しています。各人内面的な葛藤や、仲間たちとの絆が深く描かれており、感情的な側面も強調されています。また、悪役マザーワールド帝国のアティカス提督も悪くて最高。悪役はこうじゃなきゃね。帝国との対決が進むにつれ、主人公達の成長と変化が物語の核心をなしています。
- さぁ、そんな本作。やっぱりザックスナイダーですからね。こだわり職人ですから。こだわります。もう闘いのスローモーションはもちろん、稲刈りまでスローモーションでまぁまぁの尺でやります(爆)何を見せられているかと思ってしまいました。そして、そしてこだわりのディレクターズカット。通常版のパート1 、パート2にくわえ、ディレクターズカット版あります。さすがスナイダー2本で8時間越えのエロ・グロ・人物深掘りの超大作。最初の1時間だけ比べてみましたが別物でした。悪のアティカス提督の仮面の側近達が犠牲者の歯を抜いて、変な飾りを作るシーンとか不快でしかないですねぇ。こりゃNetflixもノー!!といったでしょ、最初は笑。
- さて、そんな深く作り込まれた世界観とキャラクターたちのドラマに魅了される本作。そりゃ、帝国との決戦も観たいよねぇ。というわけで特にシリーズ化を期待する声が高まっています。というわけで、お待ちかねAI作画コーナー。REBELL MOONパート3のポスターがあったら。というわけで作成しました。
レベルムーン パート3:氷結の姫(仮) |
- いやぁ、今回の生成は苦労しましたよ。駄目だっつってるのに、スター○○-ズのキャラとか乗り物とかガンガン入れてきます笑、、左上のはタイファイターではありませんよ、絶対に笑。ではでは~
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