観たぞ!『ブラックパンサー』

今日ご紹介は、みんな大好きMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作です。

※以下、少しネタバレあり。

◇鑑賞日:3月21日
◇一言感想 
 待望のMCU新ヒーロー。娯楽作として上手にまとめた国王ヒーローの成長譚。ワガンダの設定にたまげた!

◇星3つ ☆☆☆ 普通に楽しめます。
  • マーベルのアメコミヒーロー達の活躍を描いたMCU。初作アイアンマンから早10年。公開されている作品では18作にも及び、まだまだ拡がりを見せるシリーズです。早いなあ、時が立つのは(おぢさんの遠い目)。皆さんは、何作ご覧になりましたか? 来月4月にはシリーズ最強の敵である【サノス】が登場する『アベンジャーズ/ インフィニティ・ウォー』も公開され、一つのクライマックスを迎えます。
  • さて本作のブラック・パンサー。MCUでは、2016年の『シビル・ウォー /キャプテンアメリカ』から登場するキャラクターで、アフリカの架空の王国ワカンダの君主にして守護者です。その身体能力に加え、持ち前の知性、ワガンダの先端技術を駆使してして戦います。国王ゆえの苦悩も持ち合わせているヒーローです。コミックでは、1966年から登場。初の黒人ヒーローとして、活躍してきました。
  • (あらすじ)アフリカの超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラが、漆黒のスーツと鋭い爪を武器に戦うブラックパンサーとして活躍。絶大な力を秘めた鉱石「ヴィブラニウム」を産出するアフリカの国ワカンダ。父のティ・チャカの死去に伴い、若き王になったティ・チャラは、ワカンダの秘密を狙う元秘密工作員の男エリック・キルモンガーが、武器商人のユリシーズ・クロウと組んで暗躍していることを知り、国を守るために動き始める。

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  • 舞台となるのは、架空の国ワガンダ。(アフリカの小国が、実は世界で一番最先端の超科学国である)という独特の世界観で、超科学と神秘性の融合した見事な舞台を誕生させました。この相反する要素を重ねた様式美に、圧倒されます。プロダクトデザインチームはアフリカ視察も含め、膨大なリサーチと閃きから、未知の世界を創造したそうです。
  • 主人公ブラックパンサー=ティ・チャラ役はチャドウィック・ボーズマン。監督を「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラーが務め、同作で主人公クリードを演じたマイケル・B・ジョーダンが、ブラックパンサーの敵役キルモンガーを演じます。このキルモンガーには闘うべき宿命があり、非常に説得力のある悪役でありました。また、脇を固める名優として、私の大好きなフォレスト・ウィテカーや数々のドラマでも同じみのマーティン・フリーマンも活躍します。余談ですが、フォレスト・ウィテカーさんを観るとどうも小学校の時の同級生を思い出します。いませんでしたか?あんな友達 ww
  • 物語も、スピード感ある娯楽作でありながら、民族の誇りや国際社会との共存までテーマに盛り込み見所満載です。特に、韓国でのカーチェイスはさすがMCU!とワクワクしました。日本のヒーローもこんな風に鑑賞に耐えれる映画に出来るといいですね。しかし、ブラックパンサーカッコいいなぁ。黒くて、爪シャキーンで。漆黒の爪繋がりでブラックパンサーvsウォーズマンとかやってくれないかなぁ。お願いします。ゆでたまご先生。笑




こんなん超みてぇな笑  作画310


  • 私が本作で、残念だったのはズバリ都市部での市街戦が少なかったこと!もっともっとニューヨークや香港での闘いも見たかった。いや。アフリカが舞台だからしょうがないんですけど。大平原で部族同士闘っているシーンなど、何故だかライオンキングを思い出しちゃったし。いや。そりゃそういうヒーローなんですけど。ね。そんな本作。MCUの一作として、見事に来月のクライマックスに繋がって行きます。楽しみですよね。

さあ、皆さんも日常から離れ、未知の国ワガンダへ旅してみてはいかがですか。
ワガンダフォーエバー!

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